アイデアの生まれる仕組み

様々な知源育のプロジェクトを進めて思うことは、物事が進むスピードは一定ではないということです。長い停滞の後で一挙に進むということがよくあります。アイデアが、それこそ電光石火のごとく閃いて道が開けてしまうということがあります。

別の観点から見ますと、気持ちが集中していることが大事です。そのためには、身体や精神の状態が良いコンデションであることが助けになります。十分な休息や、集中力を育むような身体の鍛え方などが意味を持ってきます。私はしばしば2−3時間の激しいテニスの練習や試合を経験していますが、そのおかげで、強い精神力や集中力や気分転換のテクニックなどが身に付いていると感じます。生産的に物事を考えるためには日頃からの準備が必要です。

かといってこれらの条件がアイデアを生むことを確約する訳ではありませんし、そういう準備ができていなくても、必要に迫られて「火事場の馬鹿力」の様な力が発揮できるという現象を否定するものではありません。

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