変化を演出する(2)

これまで30を越えるプロジェクトを進めてきて思います。人生は予期せぬ方向に大きく舵取りをすることが間々あります。そのたびにプロジェクトはペースを落とし中断することもあります。気を入れる度合いに違いが出てきます。それは記録の量に顕著に現れます。外部的な要因だけでなく、なんとなくたるんできて、記録する内容が思い当たらないこともあります。当然成長もゆっくりか足踏み状態になってしまいます。

マンネリ化を脱出する一つの方法は、日誌を読み返し感じたことを書いてみることです。失われた新鮮な気持ちが戻ってきます。当初感じていた多くの疑問にすでに答えが見出されたことにも気づきます。どのように答えが見出されたかを書きとめ振り返ることによって新しい発想が浮かんでくるでしょう。このような記録の利用が変化を促進する鍵になります。

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