組織することの中に将来が見えてくる

日曜大工のプロジェクトを進めていると、うっかりすると道具や材料が所狭しと散乱する光景が生み出されます。作業の手を休めて周りを片付けることは作業の効率にもつながります。私は15センチ四方くらいの小さなちりとりと箒のセットが好きです。それで、狭いところでも身の回りをきれいにすると、雑然とした作業場に秩序が生まれ、見えないものが見えるようになるのがうれしくなります。

どのようなプロジェクトでも、現場は当初無秩序なものです。少し整理しても、放っておくとすぐ無秩序が入り込んできます。私たちの生活はそういう自然な仕組みになっているようです。雑然としていてもかまわない人もいます。本来私自身もそういうタイプなのですが。しかし、組織しないと作業効率が落ちることは目に見えています。知源育の記録も同じです。たくさんのメモが集まりますと、一見雑然としています。それを整理していると思わぬ気づきがあちこちに起こって来て活動にメリハリがで、目に見える進歩が起こります。その醍醐味は楽しい営みとなります。はまってしまいます。急に見通しが明るくなるのです。

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