言語指導の経験で学んだことは、本質は言語について教えるのでなく、言語が使えるように助けることであると。言語の学習者がProficiency(上手に使えるようになる力)を身につけることが最終的な目標であるように、知源育のめざすところも5原則の自然で柔軟な応用が身につくことです。プロジェクトの隅々まで5原則の影響力が及ぶことでもあります。
たくさんのプロジェクトに成功すると、1つ1つの局面でどこに注目したらいいのか勘が働きます。ふさわしいサイクルを上手に創ってスムーズな進歩を演出することが出来るようになるのです。それは変化をひねり出す積極性とスキルが徐々に育っていくのをじっと見守るだけの辛抱強さが第二の天性になるプロセスです。