わたしたちの生活の中で何が一番大切か?それは人間関係ではないでしょうか?富も地位も名誉もけっこう軟弱な土台です。しかし、人間関係には永続的なすばらしい価値があります。喜びもそこから限りなく流れてきます。周りの人はすべて完全からかけ離れていて、軋轢やトラブルが起きることも事実ですが、人生の本当の豊かさは人間関係から来ると思います。
そこで、人を財産と見て、その人間関係からアイデアを生み出し、それを育てる方法を考えましょう。
前のメッセージで述べた原則をまとめます。1)仕える 2)相手のオーナーシップとタイミングで 3)記録と共に考えを発展 4)報告のモードでアイデアに幅が出て検討も。
生活に余裕を創り出し、人々に仕えることを心がけます。自分の視野を拡げ力量をます機会が頻繁に起こります。すばらしいことです。そういう風に人間関係を日頃から作っていると、いざというときにいろいろな支援を受けられるように回り回って祝福がやってきます。相手の都合や興味を尊重します。その人が、自分から見ると不合理なことを語る場合があっても忍耐強く耳を傾け、その人のユニークなポイントや自分とは違った見方にハイライトし、自分にとって目新しい点について感謝の気持ちで反応し、自分が理解したことが正しいか相手に確認します。話し終わったら時間を経ずに要点を記録し、それに基づいて何度も考えを発展させ、さらに疑問を明らかにし、調べ、具体的な実行を行ない、それについてその人に報告し、フィードバックをもらいます。相手が自分より年下でも、経験がない人でも同じように感謝と尊重の気持ちを忘れません。そのようにふるまうと、限りないアイデアが身近なところに見つかるでしょう。