受け身からリードする姿勢に

日本人のよい特徴の一つは、伝統や形式を重んじ守る傾向です。それは、いいことでもあるのですが、反面、人の自主性を抑圧します。しかれた軌道に乗っていれば何とかなるというのは気楽なことです。しかし、マンネリ化と沈滞という落とし穴はあります。

そういう日本のよい伝統がある中でも、世界を相手に絶えず自分の力量を磨いている起業家、スポーツや芸術や科学などで活躍している日本人もたくさんいます。彼らは極めて独創的で、自主的に自分の道を切り開き、絶えず向上しようと既成の概念を打ち破ろうとしています。

知源育は人が自主的に向上する支援となります。第1原則と第2原則に生きることは、自分の核になる価値観を追究して自分の生活をその周りに組織します。そして身近に眠っているあらゆる可能性を上手に使います。だから、受け身とは正逆のことをやることになります。まさに目の前に新しい世界が開けてきて、舵取りは自分の手の中にあるのです。ときには軌道を外れて新しいチャレンジに取り組んでみると新鮮な息吹が生活に入ってきます。

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