見えない変化と取り組む

知源育を用いてあるスキルを磨きたいと努力している場合を考えます。日々の努力を記録しているはずです。起こっていることを少し細かく描写してみるだけでも十分な意義があります。メンタル・マークを試みて内容が膨らんでいくことも楽しみです。

やがてある特定のポイントに意識が向くでしょう。そのポイントを伸ばすためには組織的な努力が必要です。ドリルのような訓練です。目標と計画の下で具体的なノルマが決まります。いざ実行に移ります。サイクルには3つの要素も入っています。ところがです。現実は予測のつかないもので、うまく行く日もあれば、停滞するないしは後退しているように感ずる時もあります。

本質的な変化は週に2-3回の訓練を続けて、2-3ヶ月継続しないと現れないこともあります。訓練自体に問題があることもあるでしょうが、よく考えある程度試した上で決めた訓練については変化がすぐに見られなくても継続することが必要です。いろいろなところで変化が静かに潜行しているのです。一貫して小さな努力を積み重ねることに計り知れない価値があります。自分に合った訓練の方法を絞り込んでいくことも鍵です。

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