活動の中で考える

プロジェクトをしているといろいろなアイデアが浮かびます。多分一番役に立つ意味のあるアイデアはアクションのただ中で起こると言っていいでしょう。アクションの中で何かを考えているはずです。夢中にやっているので何も考えていないと思う人もいるかもしれません。アクションというのは私たちの存在が自分の身の回りの何かと接触を起こすことを意味しています。そこには同時に無数といっていいほどの複雑な反応が起こっています。そして私たちの意識はそのどこかに向けられているはずです。あるいは、時にはまったく関係ないことを考えていて機械的に行動していることもあるかもしれません。

ここに面白い課題があります。活動の中で考える時、何をどう考えることが知源育のプロジェクトをより効果的に進めるために役立つだろうかという疑問を持つことです。いつかこの点についてまた戻ってきますが、まず、このことを自問してみて、答えを探してみてください。この疑問は大切な理解へと導いてくれるはずです。

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