相応しい判断

プロジェクトがスムーズに進み、成果がしっかり出てくるか、それとも暗礁に乗り上げてしまったり、難しすぎる課題にお手上げになってしまったりするかどうかは要所要所で相応しい判断ができるかどうかにかかっています。第4原則が教えるように毎回の行動目標を100%クリアーする必要はありません。たとえ30%の達成でも成功なのです。継続し、目標を絶えず進化させて行く限りですが。しかし、相応しい課題を考えられることは、状況をがらりと変えるほどの効果があります。初心者の場合、コーチや先輩からヒントをもらいながらこの判断力を身につけることが望まれます。

とんでもない課題を作ってしまったと後になって気づいて大笑いすることもあるかもしれません。そのようなおおらかな気持ちも大切です。相応しい課題を考える、相応しくプロジェクトを企画する力も、サイクルを通して次第に身に付けることができるスキルです。

コメントは停止中です。