優れている人たちが成功できないのは?

前の「ヴィジョン」という投稿でも述べましたが,優れている人たちの才能が埋もれています。もっと社会に貢献する力がありながら,しかもアイデアを豊かに持っているのにもかかわらず,それが何らかの動きを生み出す力にならず10年1日の如く毎日のルーチンを続けています。

(1)一貫性のなさ,(2)記録に基づいていない,(3)組織する力に欠ける

以上の3つがその背景にあります。どうしたらそこから抜け出せるでしょうか?先ず,第2原則のローカリティーを豊かにしていることが役に立ちます。実行に移すための具体策が次から次へと生まれるからです。第4原則のPARの入ったサイクルを上手に回せば,だんだん力量が身に付いていきます。消極的になっているのは,第1原則によって自分のオーナーシップの確立ができていないので,自分の存在の底から限りなく出てくるエネルギーをうまく活用できないためです。第5原則の記録・復習・報告の3つのモードでの振り返りが日々起こっていると,考えや活動の詳細が記録に残っていますから,継続して一貫した活動ができます。

知源育の5つの原則に基づいて自己評価すると,世の中にインパクトとなる人になるための道が開けます。

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