近藤麻理恵のように深く突っ込んだわけではない。最近,片付けにある面白さが分かってきました。体調を崩してしまった昨年の失敗談からスタートし,生活のパターンが変わり,自分の身の回りに変化が生まれた結果です。嫌々ながらやっていた片付けから,生活のサイクルの一部として自動的に片付けのモードが入っていて,生活にアクセントを付けてくれます。
今,たくさんの出来事があった学期が終わろうとしていますが,身の回りはどちらかというと混沌さの方が勝っています。しかし,自分にとっての大切なものが整理されているので,記録の蓄積が進んでいて,特定のプロジェクトのファイルに手を延ばせば,豊かな情報がその中にすぐ見つかります。作業する空間があり,坐っても,立っても知的生産を続けられる便利さがあります。体にやさしく,大きな課題を処理するための作業場です。
整理術が少しずつ分かってきました。奥行きの深いものです。楽しみながら,自分の生活がダイナミックに変わっていくのですから,一石二鳥以上です。このようなスキルこそ,第2原則でいうローカルなスキルです。