ツール=スキルを磨く(2)

物事をいかに発展できるかはローカリティーに含まれるスキルをツールとして上手に使えるかどうかにかかっています。そうでないと私たちの目の前に限りなくメンタルブロックが立ちはだかって,前に進むことができません。

周りを見渡してみましょう。一方には毎日のルーチンを繰り返すだけで受け身の活動に終始して人生を終わる人が圧倒多数を占めています。よい影響力のもとで努力している限り,そのような人たちも社会に貢献しています。しかし,他方には自分の能力を創造的に,能動的に使って多くの人々を感動させ,啓発し,向上させるすごい力をもった人々もいることは確かで,私たちの人生は大いに影響されます。

私が目指しているのは,接触する多くの人々が,それぞれの光を輝かし,独自な方法で後者のような強い影響力になってくれることです。知源育の第2原則がそれを支援します。記録のスキルを例にとってみましょう。特にこの20年あまり,私は記録することとともに人生を歩んできました。記録をつける習慣が職場での奇跡的な昇進,数十に及ぶプロジェクトが充実して進んでいく基礎にもなっていました。記録することが生活のアクセントであり,ゆとりであり,喜びにもなって,活動を支えてくれるようになりました。

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