時間は均一に流れない

生産性は時々刻々変わります。それも僅かの変化ではなく,ある時には普段の何倍も高く,ある時にはただ息をしているだけということもあるかもしれません。これをよく理解する価値があります。自分がどのような時に生産性が上がるかを正確に知っていて,その時に大切な事柄をまとめてやることができます。集中力はやがて衰えます。その速さや程度は人によって違うでしょう。また,色々な内面的、外面的な要因もそれに影響します。もっと生産性を上げるためにどんな工夫をしていますか?振りかえってみましょう。

私の場合は,一日中短いサイクル(15分から30分)を創って高い生産性と集中力を保つようにします。特に身体的な活動と知的活動をサイクルにして交代させます。そうするとどちらの活動も疲れ過ぎることなく,高い生産性を保つことができます。肉体的に活発になった後は知的生産性も著しく高まるという研究報告があります。私は何度もそれを経験しました。休息も,仮眠も時には必要です。その後にリフレッシュして著しくやる気や生産性が高まるのを感じます。常にやる気が充実していて最大限の生産性で物事を進められるなんて夢物語です。しかし,できるだけそのレベルを上げる工夫はたくさんあります。

コメントは停止中です。