聞き手とともに案を練る

前に聞き手や読み手がいることで新しい発想ができることを説明しました。ここでは、1つの案が何人かの聞き手に話すプロセスでだんだん充実したものになり、良いプランが生まれることについて書きます。私は職場でよくやることなのですが、1つのプロジェクトのアイデアが浮かんだとします。それを大きく発展しようとする訳ですが、いきなりそれを公の公式な場で発表して恥をかくなどと言うことがないように知源育のテクニックを使うのです。そうですサイクルを創って進めます。

まず、自分の頭の中で、ソロ・ブレーンストーミングを始めます。案が少し形をなしてきたところで、同じ部署の同僚や部下にキャジュアルに話してみるのです。舌足らずで、多少誤解していたり理解の浅い部分があっても気にせず、さっき考え始めたばかりのことなのだけどとか前置きして話します。おもしろいことは、説明しているプロセスで自分の頭が整理され、おまけとして、相手からいいフィードバックや新しいアイデアをもらえることもあるのです。話し終わった直後に、私はその内容やもらったコメントなどを記録しておきます。それをもとに、今度は別の部署の人たちとか上司に同じような内容のことをより洗練した形で伝えるのです。もちろんそれぞれの話し合いの直後に正確な記録を残すことを忘れません。このようなことを何回か繰り返し、その間に関連の資料に目を通すなどをすることでかなり良い企画案が比較的短期間に生み出されます。

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