鍛える仕組み
訓練は楽過ぎては役に立ちませんが、負担が大き過ぎると故障を生じさせます。やり過ぎず、手抜きにならず行うスキルを身につけなければなりません。Weekly Plannerを使って、毎日の活動をモニターすることでその微妙なバランスを探ることができるでしょう。節制と忍耐強く進めることが求められます。身体を鍛える方法は限りなくあります。第2原則を使って掘り起こすのです。
鍛える仕組み
訓練は楽過ぎては役に立ちませんが、負担が大き過ぎると故障を生じさせます。やり過ぎず、手抜きにならず行うスキルを身につけなければなりません。Weekly Plannerを使って、毎日の活動をモニターすることでその微妙なバランスを探ることができるでしょう。節制と忍耐強く進めることが求められます。身体を鍛える方法は限りなくあります。第2原則を使って掘り起こすのです。
微妙なバランス はコメントを受け付けていません
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プロジェクトが進んでいくのはいろいろなアイデアに触発されるからです。どんな時にアイデアが生まれるのでしょうか。活動のさなかに生まれることが多いと思います。意外とジョギングをしている時とか、お風呂にゆったり浸かっている時とか、お布団の仲で目覚めているもののまだ起きるには早すぎると感じて考え事をしている時などです。
最近料理についての知源育プロジェクトを始めてみて、台所であちこち動き回って食材を調理などしている時に限りなくいろいろな面白いアイデアが生まれてくるので驚いています。食べ物の香り、手を使った作業、味見する時の刺激などが組み合わさっていろいろな考えを引き起こすようです。台所がすばらしい知的生産性の場所になるかもしれませんよ。試してみてください。結構楽しい空間です。
発想の生まれる環境 はコメントを受け付けていません
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知源育の第4原則はプロジェクトをサイクルを作って進めることです。知源育のサイクルになるためには3つの要素が必要です。計画を伴う準備、実践、振り返りの3つです。ともすると振り返りがおろそかになります。やりっぱなしになることです。すると知源育としての張りがなくなり、成長の弾みがたるんでしまいます。そこに自制心が求められます。これもやってしまいたい、あれもやってしまいたいという気持ちに駆られて、くたくたに疲れるまでやってしまう傾向が私たちにはあるようです。そうなると、疲れきった時には振り返る力がなくなっています。余裕のあるうちに、一度活動をストップして、記録しながら振り返る時間を創り出すのです。そのように進めていくと、限りない成長が生み出されます。
サイクルを創るポイント はコメントを受け付けていません
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物事を描写すること自体が知源育においてはとても大きな価値を持ちます。自分のやっている日常茶飯事のことを、わざわざ記録することにどんな価値があるのだろうかと疑問に思うかもしれません。しかし、そのような何の変哲もない現象の中に、自分を変えていくヒントが限りなく詰まっているのです。それは、ただその現象を丁寧に記述してみるという、いわば機械的とも思われる作業できっかけが生まれるのです。それは魔法の杖をふるって、奇跡を起こすようなものです。
描写の際の着眼点を一つだけ取り上げます。描写しながら、この現象の中にどのような原則が潜んでいるだろうかと自問してみることです。原則に気づくと、それを使って多くの事柄にそれを応用することができるからです。言葉を替えて言えば、原則を明らかにするように描写を工夫してみるということです。
描写の着眼点 はコメントを受け付けていません
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知源育には書くことが欠かせません。知源育的に考えるとは、実は記録をしながら考えることと言っても言い過ぎではありません。記録をしながら行きつ戻りつ思考することは、思考自体を緻密で確実なものにしてくれます。欠いているうちに思考がとんでもない領域にまで発展していることに気づいて、自分で改訂ながらその内容に驚くということがしばしば起こります。作業の合間に手を休めて、記録しながら振り返ってみてください。
書くこと=考えること はコメントを受け付けていません
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知源育はすばらしい道具です。奇跡を起こす仕組みです。しかし、それを身につけることは言語をマスターするように長年のたゆまぬ努力が必要です。しかし、比較的短時間に効果を出す方法があるのです。それは、すでにマスターした人の手ほどきを受けることです。コーチが傍らにいて指導してくれれば、ある程度軌道に乗るまで2−3ヶ月もあれば十分でしょう。しかし、それからも定期的にフォローアップを受けて力を伸ばすことが望まれます。共に歩み成長を育むことは支援する側にとってもすばらしい経験です。知源育がさらに深く生活の中に入ってくるからです。教えることは、実は最高の学びなのです。
共に歩む はコメントを受け付けていません
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知源育は、原則を理解することは容易ですが、それを実践の中に適切な形で応用することには特別な経験と技能が要ります。私の場合は、開発者として、理論的な背景を詳しく把握していましたが、それを実践することにはまったくの無知でした。暗闇の中を手探りするように進み、試行錯誤の中で方法を身につけるしかなかったのです。それは気の遠くなるような歩みでした。やがて、そろそろ20年近くなりましたが、5つの原則に基づくプロジェクトの進め方が身に付いてきました。40ほどのプロジェクトを経験することによってです。一度適切な応用の仕方が理解できますと、それを人に伝えるのは遥かにやりやすいことです。コロンブスの卵の例のようにです。
小学生でも身につけることができるのでしょうか?私はそれが可能だと信じています。ただ、知源育をマスターした人が丁寧に、小学生にも分かりやすい方法で教えなおかつ共にプロジェクトを進めながら、随時コーチングとサポートをある程度長期間にわたって行う必要があります。しかし、小学生でも、そのような継続的な支援によってかなりの高いレベルで、知源育的なプロジェクトの進め方を身につけることができるでしょう。
小学生にもできるか? はコメントを受け付けていません
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録音や録画などの記録についてもある程度あてはまりますが、書くことによって考えがはっきりします。頭の中ではぼんやりと捉えていたことが、いざ文字にしてみると、はっきり認識できるようになって、それに伴って物事の道理が分かり、それを使って今まで考えてもみなかったことが実現してきます。こんな簡単なことですが、人はおっくうがってなかなか実践の仲で起こっていることを記録し、振り返ろうとしないものです。レッスン1の中で繰り返されるテーマですが、知源育においては、考えることはすなわち書くことなのです。その中に計り知れない力が潜んでいるからです。
書くこと はコメントを受け付けていません
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学習心理学などで、転移というと1つの分野で身に付けた技能が別の分野でも威力を発揮するというような場合のように、一つの分野から別の分野に応用が利くという現象を表します。知源育のプロジェクトを複数行ってみますと、1つのプロジェクトでコツを覚えたことが基になって、別のプロジェクトで新しいスキルを増そうとする時に、思いのほかスムーズに進められることがあります。そういうプロジェクトが10にもなり20にもなると、転移できるスキルの数も多くなり、新しいプロジェクの発展の仕方は加速度的になります。
そのような転移を豊かにするために、一つのプロジェクトがある程度の目標を達成できたら、それを切り上げるか、あるいは一時的に保留にしておいて、新しいプロジェクトを始めてみることが望ましいのです。
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私たちの周りには難題で、手を出すことさえ躊躇するような課題もあります。知源育が身に付いてくると、そういう課題にも落ち着いた対処ができるようになります。Think Globally, Act Locallyというモットーがあります。大局的な見方をすると同時に、実践に関しては身近なところからコツコツと確実に進めるべきだという教訓が入っています。知源育養成のレッスン2の中で、大きな夢を描くことと、日々の確実な実践とのバランスが大事であることを学びます。これがマスターできますと、夢のまた夢というような課題にも具体的に努力を積み重ねる方法が見えてきます。友人でやがて祖国に帰って産業大臣になりたいという人がいます。知源育を教えて励ましています。現状からするとかなりかけ離れた目標ですが、確実にその方向に向かっていくためのステップを創り出すことができるのです。本人はその夢を何度も語っていて、強い願望を持っていました。ところが。その目標を書き出し、それを実現するためのステップを考えるようにチャレンジしたところ、現状からはあまりかけ離れていることを認識し始めてその夢を断念しそうになりました。長年育ててきた夢を、向こうに行けば有力者の中にはコネがあり、すばらしい才能とずば抜けた体力と気力の持ち主であるにもかかわらずです。知源育の初心者の場合には、夢実現の仕組みがまだ十分に分かっていませんから、現実的に今できることをどのように創り出すか見当がつかないのです。
本当に価値のある課題であり、自分の生きる目的にしっかり結びついていることであれば、その目標に向かって努力する意義があります。第2原則に目覚めて、探し始めれば思いもつかない機会がいろいろと開けてくるでしょう。
複雑な課題と取り組む はコメントを受け付けていません
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